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幾子と出会ったばかりの頃の十八の独白なんですが、
私はかつて、……ミステリーとか、……そういうものについて、
議論を交わして戦っていたことがある気がする。
その当時に身に付けた、ミステリーとの戦い方が、……疼く。
……ミステリー。……戦い……。頭が、……痛む……。
これは、上位世界でのベアトとの対戦のことですよね?
子供の頃の紗音とのミステリー談義は「戦い」ではないし、
戦人は周囲に「本なんか読まねーし」と言っていたくらいだから
他にミステリー談義をする相手がいたとも思えないし、
ましてや議論を交わして戦ったりできる相手もいないでしょうし。
議論を交わして戦っていたことがある気がする。
これが上位世界での出来事を指しているとしたら、
十八には上位世界の記憶があるってことですよね。
あれかな……
十八は、自分の中の戦人の代わりに偽書を書いてあげたのかな。
前にも書いたんですが
http://gwudonya.blog.shinobi.jp/Entry/738/
ep3~8はベアトを救済して幸せにするための物語に見えるんです。
十八の中に上位戦人が居て、
十八がボトルメールを見てベアトリーチェの存在を知って、
戦人の代理でその続きを書くことでベアトを幸せにしたのでは。
ベアトリーチェはep1,2から生まれた紙の上の存在ですから、
その行く末も紙の上(物語の中)で決まります。
十八はボトルメールの続きを書いて、
その中でベアトの幸せを描いて救おうとしたんだと思います。
「最愛の魔女ベアトリーチェにこの物語を捧ぐ」っていうあの一文は
右代宮戦人に代わり、八城十八が、
右代宮戦人の最愛の魔女ベアトリーチェにこの物語を捧ぐ
っていう意味なのでは。
OSSですが!