[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
えー、トップページにも書いてありますが、うちはバトベアサイトですので、
日記もバトベア寄りです。
虎通のインタビューについて延々懇々と一日中考えていたんですが、
無駄に長いので折りたたみます。
竜騎士さんがおっしゃっておられるのは、
「ベアトが可哀想」「ベアバト良いね」と考える、というのは
ベアトを打ち倒そうというプレイヤーの本来の姿勢が挫かれている。
ベアトリーチェという『魔女の存在』を暗に認め、魔女に屈服している。
ベアバト派は、ベアトと戦人が一緒に居ることを望むがために
勝負に決着が付かずゲームが繰り返して終わりが来ないことを望む。
これはラムダの思惑である「どちらの勝利でもない永遠の停滞」に沿う。
推理するプレイヤーとしてよろしくない姿勢だ。
…ってことですよね(たぶん)
まったくごもっともで、実は私は初めから推理を拒否しています。
ミステリーっていうものが昔からどうも苦手で、推理をするだけの頭が無いので…。
推理できないんならじゃあお前一体何の役に立つんだよ、
って言われそうですが、私にできるのは書くことくらいなので、
二次で少しでもこのジャンルに萌えを投下できたらいいかな、と思ってます。
推理は他の頭の良い人達にお任せします。
まあ、私の話はどうでもいいとしてですね。
今日一日考えてたのは、
「ラムダ卿の手の上で踊らないベアバトも有り得るんじゃないかな」ってことです。
戦人はベアトを打ち倒す。ゲームは終了する。
だからラムダ卿の思惑には沿わない。
でもベアバト(もしくはバトベア)。
これって充分成り立つはずです。
どういうことかっていうと、『悲恋』であればいいんです。
悲恋って恋愛の一つの形として存在の大きなものだと思うんです。
別れがあってこその美しい恋愛っていうのも有りだと思いませんか…!
Fateのセイバーさんと士郎に最後に別れがあったように。
Airの美鈴ちんと往人が一緒にいられなかったように。
(Airの二人は最後は再会したみたいですが)
本当はここで美鈴ちんの不憫さについて原稿用紙20枚くらいは語りたいんですが、
Airをご存じない方に申し訳ないので割愛するとして。
一例ですが、こんな展開もありだと思うんです。
ゲームを繰り返そうという思惑のためにラムダが暗躍してベアトと戦人がくっつく。
でもベアトは永遠に続く拷問から解放されたい。つまりは殺してほしい。
どうせ殺されるなら、愛する戦人に殺してもらいたい。
戦人の方でも、苦しむベアトを解放しようとベアトを殺すことを決意する。
とはいえ、愛した女を殺すことに悩み苦しむ戦人。
やがて決着がつき、ベアトが死ぬ。戦人の勝利でゲームは終了。
歯噛みするラムダ。
ベアト「殺してくれたのがそなたで良かった…先に逝くが許せ」
戦人「できることなら、お前と一緒にいたかった…愛してるぜベアト…」
六軒島の時間は正常に動き出し、戦人は現実の世界へと戻って行く。
黄金の魔女に永遠の愛を誓いながら。
…っていうような切ない話が読みたいんですが、誰か書いてくれないかな。
もっとも、これ自体、魔女の存在を認めたシナリオだから、
結局、プレイヤーとしてやっぱりラムダの思惑にはまってるんですが。
ラムダ卿の思惑から逃れようとすると最終的に
「魔女を否定しながらカップリングを組めるか?」
っていう問題が残りますが、これも私は可能だと思います。
存在しないキャラクターとどうやってカプを組むのか、って話になりますが、
エンピツと消しゴムですらカプを組めるのが腐女子ですから。
存在してないくらいのことが、何の障害になるものか…!
解答編で「魔女など居ない、ベアトも居ない」ってはっきり言われても
私は平気な気がします。
魔女が居なくても、カップリングは組めます。頑張れば。
二次創作ができるかどうかはまだちょっと解りませんが…。
ちなみに私はエンピツ×消しゴム派です。
ところで、竜騎士さんが
「妹とヨメは一緒には選べない」っておっしゃってますが、
ヨメってベアトのことでいいんですよね。