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戦人と十八について。


十八は幾子に拾われたときに
「自分には使命があったはず」って独白してるんですよね。
使命=縁寿に再会すること かな?

「たとえ思い出せなくても、私の頭の中には本当の私が眠っている」
とも言ってます。
つまり、戦人は海で十八と分離したわけじゃなくて、
十八の頭の中で眠ってるだけなんでしょうか?

縁寿との再会のシーンで
「おそらくボートが転覆した」って言ってますね。
戦人は自力でボートに這い上がって新島に辿り着いたと思ってましたが
この表現だとそれは無さそうですね。
気絶したまま海に流されていったのかもしれません。


知りたいのは、戦人が記憶をなくしたのは
「海で」なのか「交通事故時」なのか、です。
読み返しても、どちらなのか解る記述が無いです。

 

「海で」だったら、
あのときに戦人の人格は完全に体から抜け出て
ベアトの元へ向かったんだと思います。
戦人は死んでいる。っていう赤がありますから、
戦人の人格は死んでいるんでしょうね。
体から右代宮戦人という人格を切り離して
ベアトと共に死ぬことを選んだんだと思います。
残った体だけが記憶喪失っていう形で陸に打ち上げられたのかと。
この場合は、戦人は十八の中には居ないと思います。
記憶情報として戦人の記憶が残ってるだけで。

「交通事故時」だったら、
海でのあのとき以降も右代宮戦人の記憶はあったわけで、
交通事故時に十八の中で戦人が眠ることになったんだと思います。
海でのことは実際にはベアトはいなかったか、ベアトは幻覚を見ていたか。
こちらの方が十八の独白と一致するし、
十八が福音の家のホールを訪れることで戦人を連れて行って、
戦人は黄金郷でベアト達と再会できた、と考えるのが腑に落ちます。
だからベアトは何十年も「待ちくたびれた」。
海で戦人はベアトを追いかけていないから、ベアトは待っていた。

 

長々書きましたが、まとめると、
海で戦人とベアトは一緒だったのに、
なんで数十年もベアトは戦人を待って再会したのか?
解らない……。
 

 

 


ところで。
戦人がボートの上で上着を風に飛ばしちゃったシーン、
なんで、わざわざこのシーンを入れてるんだろう?
と疑問に思ってたんですが、解りました。

上着に片翼の紋章があるからだ。
これ着てたら、記憶喪失でもすぐ身元が解りますもんね。

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