赤字と真実の可変性について

ミュージックボックスのmy_dearの背景がバトラと駒ベアトで泣けます。
俺の愛しのベアトってことですよね。

上位世界の戦人っていつ頃からベアトが好きだったんでしょう？

ep4のお茶会までは本気で「殺す」って言ってたけど
ep5で介護してたあたりではもうだいぶベアトに気持ちが寄ってますよね。




赤字の使い方についてちょっと考えてみたことがあるんですけど、
たぶんep2～ep4頃の戦人は「俺はベアトを愛してる」とは言えないですよね。
その頃は全然ベアトを意識してた様子が無いし。
でもep6のバトラ卿なら確実に
「ベアトー！　愛してるぜー！」って言えそうですよね。

赤字の文章って、言ったその時の真実でしかないんじゃないでしょうか？
時間が経過したら状態が変わってしまって、
それまでに赤で言ったことが、そのうちに真実じゃなくなったり、
逆に赤で言えなかったことが後から真実になったりするのでは。

そうすると、
「赤で言えない＝真実ではない」
「赤で言えた＝過去未来全ての場面において真実」
とは言えませんね。
少なくとも、過去や将来までの保障は無いです。


島の人数については、これが使える気がします。
島の中の人数が増えたり減ったりするタイミングに合わせて、
ベアトは「18人しかいない」とか「本当は17人」
と言って戦人を翻弄していたのでは。

もしかしたらプレイヤーが見ていないところで
ヱリカ以外にも漂着した人がいたり、
逆に海に流されていったり船で出て行ったりした人がいて、
人数が増えたり減ったりして18人以下にキープされているのでは…！

紗音が鏡を割った時も天候が悪かったけどボート出してましたもんね。
嵐でもボートで島から出入りできそうです。
ゲームの二日間の間に誰か、入れ替わってる人がいるかもしれない。


そしたらクローズドサークルじゃなくなりますが…。
綾辻行人氏の某作みたいに。